ズームアイ・フォトコンテスト入選発表


 

<グランプリ>

題名「フランスの舞姫」 作者「片桐 照夫」(NO,127)

おそらく、夜のお祭りイベントの一シーンと思われますが、「奇抜」で
「幻想的」なデザインのコスチュームに包まれたモデルの素敵な微笑みの一瞬を暗い中でよく捉えております。ストロボなどの補助光にたよらずに、「雰囲気」を大切にし、その場の光だけで撮影したのが成功しています。
 後に続くまるい「バルーン」の入れ方も「グー」です。


 

<特選>


題名「夕照の浜」    作者「赤津 栄」(NO、001)


日没直前の夕陽に照らされた7艘の「ウインドサーフィン」の適切な配置と
ともに、釣りをしている親子のシルエットが「明暗」の絶妙のバランスと「奥行き感」を表現しています。セピア色のモノトーンな色調も夕方の雰囲気を醸し出しています。


 

<特選>


題名「オー・サンバ!」 作者「望月 信明」(NO,411)


一瞬「ドキリ!」とする写真です。しかし、被写体のコスチュームやアングルから想像するほど「いやらしく」感じません。それは、画面左端のブルーのコスチュームの踊り子が一生懸命に踊っているのが見て取れるからです。
    余談ですが、この踊り子の「腰飾り」がもう少し長かったら(?)「動感」が表現できたかもしれません。


 

<入選>


題名「さくらえび干し」 作者「長倉 保」(NO,287)


評:ワイドレンズの効果によって、雄大でダイナミック&カラフルな写真になっています。作者の「技量」は大変高く非の打ち所がありません。


 

<入選>


題名「富士に向って」 作者「桑原 健二」(NO,135)


評:雪を被った快晴の富士山をバックに黄色い「パラグライダー」をライズアップした瞬間の緊張感あふれる瞬間をうまく捉えています。
<入選>


 

<入選>


題名「棚田を彩るゆりの花」 作者「深沢 真」(NO,365)


評:黄色い「ゆりの花」の入れ方、「棚田」と「藁葺き小屋」の絶妙なバランスが素晴らしいです。「ゆり」の開花状態もベストタイミングを選んでの撮影ですね。


 

<入選>


題名「春らんまん」 作者「山田 英雄」(NO,464)


評:葛飾北斎の「富岳百景」を思わせるダイナミックな「構図」です。勿論、「桜」の色・形が素晴らしいのはいうまでもありません。PLフィルターの効果が効いています。


 

<入選>


題名「富士山」 作者「田中 泰夫」(NO,272)


評:めずらしい「レンズ雲」と山頂がとんがっている「富士山」の組み合わせにさらに、快晴で澄み切った空の青さが清々しさを感じます。素敵な一瞬です。


 

<入選>


題名「ダルマ供養の日」 作者「小林 静男」(NO,163)


評:乱雑に焼かれている「赤いダルマ」と横一列に整列している幼稚園生のオレンジ色の帽子の対比がおもしろい。そこに、「保母」さんをうまく配置した構図が秀逸です。


 

<入選>


題名「かつおが泳ぐ」 作者「望月 政子」(NO,427)


評:めずらしい「鯉のぼり」ならぬ「鰹のぼり」を見つけた作者の「慧眼」は
すばらしいものがあります。また鰹のたなびき方も揃った瞬間を捉えていて良いです。


 

<入選>


題名「遊泳」 作者「薄井 溢夫」(NO,037)


評:青空をバックに気持ちよさそうに空を泳ぐ「タコ」。・・・と言うにはもう少し高さが欲しいのですが、それでも大きさ・迫力は十二分に伝わってきます。


 

<入選>


題名「ウインドサーフィン」 作者「小柳津 友次」(NO,113)


評:荒波の中を豪快に疾走するウインドサーフィンの集団を望遠レンズの圧縮効果をうまく生かして、良い瞬間を捉えています。逆光気味の光線も、白波を表現


 

<入選>


題名「送り太鼓」 作者「飯田 忠雄」(NO,014)


評:会場の真ん中にデンと据えられた「大太鼓」とそれを囲んでいる大勢の人の熱気が伝わってくるようです。降りかかる「水」が滝のように写り、雰囲気を助長しています。


 

<入選>


題名「花の回廊」 作者「佐々木 勇」(NO,223)


評:一面に咲く赤や黄色の「ゆり」が絨毯の模様のように綺麗です。右上の人物をもう少し大きく画面内に入れたほうがよかった。


 

<入選>


題名「大太鼓出発」 作者「滝井 千恵子」(NO,252)


評:丁度太鼓と叩く人のところだけ光が差し込んでいて、良いシャッターチャンスを捉えています。やや画面上部をしめる鳥居の面積が大きすぎた。


 

<入選>


題名「春の境内」 作者「佐藤 美栄子」(NO,217)


評:「浅間神社」の朱塗りの社殿を背景に「桜」を入れた綺麗な写真です。
この2つの主題がお互いに主張しあっているので、「桜」のピントを合わせ、社殿をすこしぼかした方がよかった。


 

<入選>


題名「潮騒橋」 作者「山田 康」(NO,502)


評:ユニークな橋をワイドレンズでデフォルメして捉えられています。
車をわざと画面内に取り入れて橋の大きさを表したものと思われますが、むしろ車は排除して、非現実的で「メルヘンチック」な写真にしたほうが「おもしろい」。


 

<入選>


題名「夕焼富士」 作者「柴田 康男」(NO,197)


評:日没直前の夕陽に赤く染められた富士山と水面に映った「逆さ富士」をシンメトリーに取り入れた構図はさすがです。しかし、上部が異様に暗いので、この場合には本物の富士山よりも水面の模様(雪・氷?)を多く取り入れた画面構成にしたほうが良い。


 

<入選>


題名「田子の夕陽」 作者「石川 金吾」(NO,021)


評:おもしろい形をした岩とその上にまるで取って付けたかのような「鳥」が夕陽を背景にシルエットが綺麗です。この画面構成ですと、岩から下の海はあまり必要ではないので、太陽がもう少し下がった位置でフレーミングするとベスト。


 

<入選>


題名「薫風」 作者「南條 英世」(NO,350)


評:残雪が多く残る富士山と暗い山肌の間に風になびいた「鯉のぼり」を配置した、作者の技量は素晴らしいものがあります。ただ、残念なのは「順光」のため少し「平板」になってしまいました。


 

<入選>


題名「撃てー」 作者「溝口 幸二」(NO,381)


評:写真を見ている人にまで「轟音」が聞こえてきそうなすばらしいタイミングです。できれば、もう少し左上から2〜3人の射撃手で画面を構成すればより迫力のある写真になった。(背景の文字や車はいりません)


 

<入選>


題名「お太鼓祭」 作者「佐野 廣」(NO,182)


評:「太鼓橋」の形に組み上げられた「形」のおもしろさがあります。また、真ん中の人物の身振り・手振りも効果的です。ただ、ストロボの光が強すぎて写真が「平板」になってしまいました。


 

<入選>


題名「パフォーマンス」 作者「大塚 美代子」(NO,076)


評:「シャボン玉」とは思えない色・形のおもしろさがあります。ただ、パフォーマーの表情に緊張感があるためにそちらに目がいきます。シャボン玉の綺麗さを表現するなら、人物をカットしたほうが良い。
<次点>


 

<次点>


題名「窓」 作者「長嶋 昭光」(NO,311)


評:「トンネル構図」の作例にでもなりそうな写真です。ただ、「トンネル」の中に
いろいろな要素(富士山・雲・船・トラック・鎖・・・)がありすぎます。


 

<次点>


題名「草競馬」 作者「大石 ます代」(NO,067)


評:「砂競馬」と呼んでもおもしろいシーンです。状況説明の意識のためか、「富士山」を入れたために画面が散漫になってしまいました。


ズームアイ フォトコンテスト審査結果
                               溝上 博三
<総評>
 応募総数500点はベテランの方からの力作が多数応募され、傑作揃いで、
この応募数の中から、入賞作品に絞り込むのに大変苦労しました。
その中での選考には、以下のことを考慮しました。
・ピントや構図や露出などの「写真の基本」をクリアーしているか?
・シャッターチャンス・被写体のおもしろさ、ユニークさ
(他のコンテストなどで見慣れた被写体はアピール度は弱い。)


このフォトコンは県内の催事・風景を主に静岡を紹介する目的で開催しました。

テーマが全く違う中で選考するのはとても大変だったと思います、溝上先生ありがとうございました。

入選以外の作品もご紹介していきますので準備ができるまで暫くお待ちください。


2008年も予定していますの是非ご参加ください。

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